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結腸間膜リンパ管腫に対し腹腔鏡下結腸右半切除を行った1例
和田, 尚人; 谷合, 信彦; 豊田, 哲鎬 ...
日本医科大学医学会雑誌,
2020/10/31, Volume:
16, Issue:
4
Journal Article
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「緒言」 大腸の腸間膜嚢腫は比較的まれな疾患である. 治療は嚢腫の外科的完全切除が原則とされる. 今回, 上行結腸間膜内に発生した腸間膜リンパ管腫に対し腹腔鏡下結腸右半切除にて完全切除をした1例を経験したので, 文献的考察を含めて報告する. 「症例」 患者:44歳, 男性 主訴:右側腹部痛 既往歴:大腸ポリープ(42歳時にポリープ切除) 現病歴:以前より右側腹部に軽度の腹痛を認めていたが, ...
放置していた. 人間ドック検診にて腹部CT検査を行ったところ腹腔内腫瘤を指摘され当科紹介受診となった. 入院時現症:腹部所見:平坦・軟, 右側腹部に軽度の圧痛を認めた. 血液検査所見:血液一般, 生化学検査にて異常は認めず, 腫瘍マーカーはCEA 1.2ng/mL, CA19-9 10U/mLと正常値であった. 腹部造影CT検査所見:上行結腸周囲に径90×50mm大の内部均一な嚢胞性病変を認める. 低吸収域を示す多房性の腫瘤であり, 隔壁は淡く造影される.
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がんにおける熱ショックタンパク質27 (HSP27) のタンパク質発現とその翻訳後修飾
大矢友子; 高木智久; 島圭介 ...
Thermal Medicine,
03/2020, Volume:
36, Issue:
1
Journal Article
要旨: 熱ショックや低酸素, 高酸素, 紫外線暴露, 栄養不足など様々な刺激により発現誘導される熱ショックタンパク質27(HSP27)は, 細胞の恒常性を維持し, 細胞の生存を促進するため, 分子シャペロンおよび抗アポトーシスタンパク質として機能する. HSP27のリン酸化や糖化など翻訳後修飾やオリゴマー化などの動的変化により, 細胞は生理学的機能の変化に適応し, ...
損傷に対する保護応答を開始する. HSP27は, 多くの腫瘍形成シグナル伝達経路に関与し, 予後不良および治療抵抗性に関連する侵襲性の強いがんで過剰発現される. がんの発症や進展におけるHSP27のタンパク質発現とその翻訳後修飾による機能発現制御機構について最近得られた知見も含めて概説するとともに, 化学療法抵抗性を克服する新しい戦略として開発が進んでいるHSP27を標的とした治療法を紹介する.
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脳卒中片麻痺患者の方向転換課題における歩行特性
宍戸, 健一郎; 田中, 聡; 島谷, 康司 ...
Rigaku ryoho kagaku,
01/2018, Volume:
33, Issue:
2
Journal Article
Open access
〔目的〕片麻痺者の方向転換動作において回旋方向の違いと麻痺の重症度が歩行安定性に与える影響を3軸加速度計を用いて明らかにすること.〔対象と方法〕対象は見守り歩行あるいは自立歩行が可能な脳卒中片麻痺者19名.3軸加速度計を装着し,5 ...
mの直線歩行と方向転換(麻痺側回り・非麻痺側回り)を行わせ,定常歩行と方向転換直前,方向転換開始時の歩行規則性についてBRSを用いた麻痺の重症度別で比較した.〔結果〕麻痺の重症度が低い患者の方が,方向転換時に有意に規則性の低下を認めた.〔結語〕麻痺の重症度が低い患者は規則性を低下させても方向転換可能であり,重症度が高い患者は規則性を保ちながら方向転換を行っていた.
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FSPLJ, NUK, UL, UM, UPUK
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体性感覚刺激に基づくヒトの運動学習支援技術
島, 圭介; 島谷, 康司; 坂田, 茉実
システム/制御/情報,
2023/06/15, Volume:
67, Issue:
6
Journal Article
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腹壁膿瘍を契機に発見されたS状結腸癌の1例─本邦報告59例の検討
三島, 圭介; 塩谷, 猛; 南部, 弘太郎 ...
日本外科系連合学会誌,
2018, Volume:
43, Issue:
2
Journal Article
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症例は70歳男性.左下腹部の腫瘤を主訴に外来を受診した.腹部単純CT検査にて手拳大の腹壁膿瘍を認めたため,経皮的ドレナージを行った.さらに下部消化管内視鏡検査を行ったところ,SD ...
junctionに狭窄を伴う全周性の腫瘍性病変を認め,生検にて腺癌と診断された.経肛門的イレウス管を留置したのちにS状結腸切除および腹壁合併切除術を施行した.病理学的組織所見は,S,circ,type2,70×50mm,tub1>muc,pT3,pN0,H0,P0,M0,pStage Ⅱで,腹壁内に腫瘍細胞は認めなかった.原因不明の腹壁膿瘍に遭遇した際には大腸癌を鑑別にあげ,その治療法としてまずドレナージを先行し,炎症を軽快させてから手術治療を行うことが望ましいと考えられた.
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