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呼吸器感染症におけるCefmenoximeの基礎的・臨床的評価
井田, 士朗; 西岡, きよ; 滝島, 任 ...
The Japanese Journal of Antibiotics,
1986, Volume:
39, Issue:
11
Journal Article
Peer reviewed
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Cefmenoxime (CMX) は図1に示すとおり, 7位側鎖にAminothiazolmethoxyiminoacetyl基を有し, 3位側鎖にはTetrazol環を持つCephalosporin系抗生剤で, 武田薬品において開発され, Bestcall®の商品名の下にすでに一般市場に出回つている注射剤である。 本剤はグラム陽性, 陰性菌に幅広い抗菌力を示す1)が, ...
その中でもβ-Lactamase産生菌に対して優れた抗菌活性を持つことが知られている1)。最近, β-Lactamase産生haemophilus influenzaeの検出率が高まるにつれ2), 呼吸器感染症の治療における本剤の役割はますます大きなものになつてきた。我々は, この度, 本剤の薬効を現時点で評価することを目的に当科関連施設において各種呼吸器疾患の治療を試みたので, その成績を細菌学的検討を含む若干の基礎的データと合せて報告する。
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口腔外科領域におけるCefaclorの基礎的並びに臨床的検討
森鼻, 健史; 坂本, 春生; 後藤, 潤 ...
The Japanese Journal of Antibiotics,
1984, Volume:
37, Issue:
6
Journal Article
Peer reviewed
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Cefaclor (以下CCLと略す) は米国Eli Lilly社で開発された新しい経口用セフェム系抗生物質であり, 既存の経口用セフェム系抗生物質に比べ, in vitroでの抗菌力の強化, 抗菌スペクトラムの拡大が認められ, 短時間で強い殺菌作用を示すことが特長とされている1~3)。我々は, 口腔外科領域におけるCCLの基礎的, ...
臨床的検討を行つたのでその結果を報告する。基礎的検討としての動物における吸収・分布の実験は東海大学医学部口腔外科において, 又, Volunteerでの血中濃度のCcphalexin (以下CEXと略す) とのCross over試験は足利赤十字病院歯科口腔外科においてなされた。 臨床的検討は, 昭和大学歯学部第1口腔外科, 磐城市立磐城共立病院歯科口腔外科及び東海大学医学部口腔外科の3施設においてなされた。
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嚢胞形成性腫瘍の開窓療法について
長谷川, 昌宏; 大野, 康亮; 大澤, 毅晃 ...
昭和歯学会雑誌,
1984/03/31, Volume:
3, Issue:
2
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エナメル上皮腫は歯原性腫瘍のなかで最も頻度が高く, その治療にあたっては一般に顎切除術が適用されていたが, 症例によっては開窓療法が有効なことがあるとされている.今回われわれは, 広範な下顎エナメル上皮腫の2症例に対して開窓療法を応用し, 良好な結果が得られたので報告する.症例1は59歳女性で下顎の両側にわたる本腫瘍に対して, 開窓療法を施行し, ...
約10年目の現在とくに障害を残さず腫瘍の縮小と顔貌の改善が得られている.症例2は15歳女性で, 右下顎骨体から下顎枝部にわたる本腫瘍に対し, 開窓療法により腫瘍の縮小をはかり, 2年後に下顎骨下縁を保存し口内法で残存腫瘍を完全に切除し, 顎切除7年目の現在, 再発の徴候は見られず経過順調である.以上の2症例の経験を踏まえてエナメル上皮腫の開窓療法に関する文献的考察を行った.
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顎口腔領域悪性腫瘍の臨床統計的観察
長谷川, 昌宏; 大野, 康亮; 長谷川, 幸司 ...
昭和歯学会雑誌,
1985/09/30, Volume:
5, Issue:
2
Journal Article
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われわれは顎口腔領域悪性腫瘍自験例の資料を整理, 検討し, 今後の治療における有益な指針を得, さらに治療成績の向上を図ることを目的として, 1977年6月より1983年6月までに昭和大学歯科病院第一口腔外科を受診した顎口腔領域悪性腫瘍患者40例について臨床統計的観察を行った.その結果, 性別では男性24例, 女性16例で男女比1.5 : ...
1であった.年齢別では19歳より95歳にわたり平均年齢61.3歳で, 40歳以上の高齢者が全体の8割を占めていた.発生部位別頻度では, 上顎27.5%, 下顎22.5%, 口底17.5%, 舌15.0%などの順でみられた.症状自覚から初診までの期間は3カ月以内が52.5%と過半数を占めていた.初発症状は腫脹42。5%, 疹痛22.5%, 出血および潰瘍各12.5%などの順であった.組織型別頻度では癌腫85.0% (うち扁平上皮癌79.4%, 腺系癌20.6%), 肉腫2.5%, 悪性黒色腫2.5%の順であった.1次症例23例のTNM分類をみるとT分類ではT1 8.7%, T2 47.8%, T3 8.7%, T4 34.8%, N分類ではN0 30.4%, N1 69.6%, M分類では全例M0であった.Stage分類では, Stage III 43.5%, StageIV34.8%, Stage II 17.4%, Stage I 4.3%の順であった.治療法では, 手術を中心とし放射線療法, 化学療法などを併用した合併療法を行った症例は79.3%, 非手術症例20。7%であり, 前者がわれわれの治療法の主体であった.治療成績は現在までのところ3年累積生存率82。1%であった.
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