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61.
  • 小腸憩室炎との鑑別が困難であった爪楊枝による小腸穿通の1例 小腸憩室炎との鑑別が困難であった爪楊枝による小腸穿通の1例
    船水, 尚武; 大村, 健二; 尾崎, 貴洋 ... 日本腹部救急医学会雑誌, 2020/07/31, Volume: 40, Issue: 5
    Journal Article
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    症例は87歳男性。臍周囲の腹痛を主訴に当院を受診した。CTで空腸に多発憩室と遊離ガスを伴う膿瘍を指摘され,小腸憩室穿孔の診断で緊急手術を施行した。腸間膜の肥厚を伴う空腸を腹腔鏡下に部分切除した。経過良好であったが術後11日目に左上腹部痛を認め,縫合不全が疑われた。保存的治療で改善し退院となったが,その1ヵ月後に3度目の腹痛(右上腹部)を認めた。CTで右側腹部に膿瘍を認め,小腸憩室炎の診断で入院保存的加療を行った。軽快し退院となったが,さらに1ヵ月後に4度目の腹痛(右下腹部)で入院となった。CTで小腸憩室炎と診断し,保存的加療後に小腸内視鏡を施行した。回腸末端から可視範囲にわたり散在性に小腸憩室を認めたが炎症部位は不明であった。症状が遷延するため腹腔鏡下回腸部分切除を施行すると,腸管内に爪楊枝を認めた。したがって,位置を変えながら繰り返す腹痛には消化管異物を鑑別にあげる必要があると思われた。
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62.
  • 大腸内視鏡が嵌頓した左鼠経ヘルニアに対し,腹腔鏡と内視... 大腸内視鏡が嵌頓した左鼠経ヘルニアに対し,腹腔鏡と内視鏡を併用しヘルニア根治術を施行した1例
    中西, 亮; 五十嵐, 一晴; 尾﨑, 貴洋 ... 日本外科系連合学会誌, 2020, Volume: 45, Issue: 2
    Journal Article
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    症例は73歳男性で,以前より左鼠径部の膨隆を自覚していたが,左鼠径ヘルニアとは診断されていなかった.便潜血陽性精査の目的にて下部消化管内視鏡検査を受けたところ,内視鏡抜去時に抵抗を感じ,同時に下腹部痛が増強した.左鼠径部が膨隆し,CTにてヘルニア囊内にS状結腸と内視鏡が嵌頓していた.整復を試みるも疼痛が強く,腸管損傷の可能性もあったため全身麻酔下に整復およびヘルニア根治術を行う方針とした.腹腔鏡手術にて開始し,腹腔内操作と体外からの圧迫により嵌頓を解除したが,S状結腸の一部に漿膜損傷を認めた.術中内視鏡では明らかな粘膜壊死を認めないため,腸管切除はせず漿膜面の損傷を直視下に修復した後に前方修復術によるヘルニア根治術を行った.下部消化管内視鏡検査中のヘルニア嵌頓を経験することは極めて稀であるが,腹腔鏡および術中内視鏡を用いることで低侵襲かつ安全に治療することができたので報告する.
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63.
  • Dihydropyrimidine Dehydrogr... Dihydropyrimidine Dehydrogrnase Deficiency with Severe Adverse Events Caused by XELOX+Bevacizumab
    Matsumoto, Akiko; Fujita, Tsunenori; Ozaki, Takahiro ... Nippon Shokaki Geka Gakkai zasshi, 2014/11/01, Volume: 47, Issue: 11
    Journal Article
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    A 64-year-old woman with rectal cancer underwent laparoscopic low anterior resection. Postoperative diagnosis was fStage IV (moderately differentiated adenocarcinoma (tub2), pT2 (MP), pN2 (6/15), ...
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64.
  • Usefulness of Laparoscopic ... Usefulness of Laparoscopic Surgery in Treating Traumatic Rectal Injury
    Ebihara, Takeshi; Nakata, Ken; Usui, Akihiro ... Nihon Fukubu Kyukyu Igakkai Zasshi (Journal of Abdominal Emergency Medicine), 2016/07/31, Volume: 36, Issue: 5
    Journal Article
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    Laparoscopic surgery is performed for many cases of acute abdomen; however, its application to trauma cases is limited. We present our experiences of laparoscopic surgery in two cases of traumatic ...
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65.
  • 間葉性軟骨肉腫術後11年目の異時性膵転移に対する1切除例 間葉性軟骨肉腫術後11年目の異時性膵転移に対する1切除例
    田中, 寛人; 三島, 江平; 尾崎, 貴洋 ... 膵臓, 2021/02/28, Volume: 36, Issue: 1
    Journal Article

    右脛骨原発間葉性軟骨肉腫の切除術後11年で膵転移を来した症例を経験したので報告する.症例は40歳男性,29歳時に右脛骨原発間葉性軟骨肉腫の診断で,術前化学療法,腫瘍広範囲切除術,術中放射線照射および術後化学療法を施行した.その後も31歳時に肺転移,33歳時に脳,腹部皮下転移を来し転移巣切除術を施行していた.以後7年間,再発なく経過していたが既往の糖尿病の急激な増悪を契機に施行した腹部CTにて膵腫瘍を指摘された.精査の結果,軟骨肉腫膵転移の診断となり手術加療の方針とした.手術は亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を行い術後15日目で退院し,6カ月間無再発生存中である.軟骨肉腫さらには骨軟部腫瘍の膵転移例は稀な病態であり治療方針に明確な指針はないが,異時性転移の場合は切除することが予後改善につながると考えられた.
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66.
  • 肝細胞癌副腎転移に対するICG蛍光法を用いた腹腔鏡下副... 肝細胞癌副腎転移に対するICG蛍光法を用いた腹腔鏡下副腎摘出術の1例
    船水, 尚武; 峯田, 章; 尾崎, 貴洋 ... 日本外科系連合学会誌, 2020, Volume: 45, Issue: 3
    Journal Article
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    症例は62歳,男性.10カ月前に肝細胞癌(T2N0M0 ...
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67.
  • Huntingtonʼs disease患者に発症した... Huntingtonʼs disease患者に発症した急性胆囊炎に対する治療経験
    船水, 尚武; 峯田, 章; 尾崎, 貴洋 ... 日本外科系連合学会誌, 2020, Volume: 45, Issue: 4
    Journal Article
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    症例はHuntingtonʼs disease(HD)を併存する介護老人保健施設入所中の79歳,男性.3日間続く発熱に黄疸も伴ってきたため近医を受診したところ,胆囊炎が疑われ治療目的に当科へ紹介となった.腹部CTで腫大した胆囊と肥厚した胆囊壁を認め,急性胆囊炎(Grade ...
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68.
  • 急性膵炎を発症した若年性膵NETの1例 急性膵炎を発症した若年性膵NETの1例
    船水, 尚武; 峯田, 章; 尾崎, 貴洋 ... 日本外科系連合学会誌, 2020, Volume: 45, Issue: 3
    Journal Article
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    症例は16歳の男性.修学旅行中に上腹部痛を認め,搬送先の病院で急性膵炎と診断され入院となった.その際に腹部CTで膵頭部に8cm大の腫瘤を認め,膵炎治療後に精査加療目的で地元の病院へ紹介となった.超音波内視鏡下穿刺吸引法で膵神経内分泌腫瘍G1と診断された.手術を勧められたところ,ロボット手術を希望され,当科へ紹介となった.ロボット支援下膵頭十二指腸切除術を施行し,合併症なく術後25日目に退院となった.病理組織学的には非機能性膵神経内分泌腫瘍G2であった.膵神経内分泌腫瘍は比較的高齢者に多く,10代発症は稀である.今回われわれは急性膵炎を発症した若年性膵神経内分泌腫瘍に対し,根治性・整容性を兼ね備えたロボット支援下膵頭十二指腸切除術を施行した1例を経験したので報告する.
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69.
  • 魚骨によるMeckel憩室穿孔に対し腹腔鏡下手術を施行... 魚骨によるMeckel憩室穿孔に対し腹腔鏡下手術を施行した1例
    船水, 尚武; 尾崎, 貴洋; 中西, 亮 ... 日本腹部救急医学会雑誌, 2020/01/31, Volume: 40, Issue: 1
    Journal Article
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    症例は74歳男性。前日より右下腹部痛を認め,翌日前医を受診された。精査加療目的で当科を紹介受診となった。血液検査で炎症反応が上昇し,腹部造影CTでMeckel憩室と思われる構造物内に石灰化を伴う異物を認めた。またその周囲に膿瘍形成と少量の腹水を認めた。問診結果も併せて,魚骨によるMeckel憩室穿孔と診断し,緊急手術を施行した。鏡視下にMeckel憩室を含む回腸部分切除術を施行した。術後は創感染を認めたものの,改善し術後10日目に退院となった。魚骨によるMeckel憩室穿孔に対する診断,および治療を兼ねた鏡視下アプローチは有用と考えられた。
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70.
  • 腹腔鏡下に肝切除したDAA治療後肝原発悪性リンパ腫の1例 腹腔鏡下に肝切除したDAA治療後肝原発悪性リンパ腫の1例
    船水, 尚武; 本多, 正幸; 三島, 江平 ... 日本臨床外科学会雑誌, 2020, Volume: 81, Issue: 5
    Journal Article
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    症例は72歳の女性.C型慢性肝炎に対して当院消化器内科でdirect acting antivirals(DAA)治療によりsustained virological ...
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