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光ルミネッセンス(OSL)を用いた超低温領域の熱年代学
小形, 学; 末岡, 茂
RADIOISOTOPES,
2021/03/15, Letnik:
70, Številka:
3
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光ルミネッセンス(OSL)熱年代法は,閉鎖温度にして数十度以下の超低温領域の熱史を推定できる手法である。一般的な地温構造を仮定すると,削剥深度にして数百メートルに相当するため,地殻浅部のより詳細な削剥史復元への利用が期待できる。本稿では,OSL熱年代法の原理や閉鎖温度,現在における最新の熱史解析法,応用研究例について紹介する。
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3.
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フィッション・トラック法を利用した島弧山地の熱年代学
福田, 将眞; 末岡, 茂; 田上, 高広
RADIOISOTOPES,
2021/03/15, Letnik:
70, Številka:
3
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主要な造山帯における,フィッション・トラック(FT)法等による熱年代学は,1970年代以降世界各地で進展してきた。従来の主要研究対象だった大陸衝突帯や安定陸塊などに加え,最近30年の低温領域の熱年代学の進展により,対象地域が拡大しつつあり,これまで研究が困難だと考えられていた島弧においても精力的に研究が展開中である。本稿では,熱年代学的手法に基づく山地形成過程の推定方法を概観し,弧—海溝系の山地を対象とした熱年代学研究の現状,特に島弧山地における研究事例を紹介する。
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フィッション・トラック法における近年の新たな展開—測定技術の高度化,アニーリング特性の理解,新手法の開発
末岡, 茂; 島田, 耕史; 長谷部, 徳子 ...
RADIOISOTOPES,
2021/03/15, Letnik:
70, Številka:
3
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フィッション・トラック(FT)法は,確立・普及した地球年代学/熱年代学の手法として知られるが,誕生から半世紀以上を経た現在でも発展を続けている。本稿では,2000年代以降の研究を中心に,FT法の基礎研究に係る発展と課題を概観し,今後FT法に携わる研究者達への指針としたい。具体的には,測定技術の高度化,アニーリング特性の理解,新手法の開発の3点に加え,FT解析に有用なソフトウェアについても紹介する。
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フィッション・トラック年代測定の基礎—これまでの経緯と今後の発展の可能性
長谷部, 徳子; 末岡, 茂; 田上, 高広
RADIOISOTOPES,
2021/03/15, Letnik:
70, Številka:
3
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フィッション・トラック(FT)法は,多くの放射年代測定が同位体化学分析を用いているのに比し,ウランの核分裂によって生じる物質中の線状損傷を可視化し観察するユニークな年代測定法である。年代測定法としてだけでなく,その特徴を利用して地質試料の300°C以下の熱履歴の復元にも利用されている。本稿ではFT法の歴史を再訪し,今後のFT法の発展にどのような方向性がありうるかを紹介する。
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フィッション・トラック熱年代解析およびU-Pb年代測定に基づいた南九州せん断帯に分布する破砕帯の活動時期
末岡, 茂; 島田, 耕史; 照沢, 秀司 ...
地質学雑誌,
2021/01/15, Letnik:
127, Številka:
1
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南九州せん断帯に分布する破砕帯の活動時期の制約のため,紫尾山花崗閃緑岩体から再加熱を被っていない試料2点と破砕帯に切られたアプライト脈沿いの試料1点に,フィッション・トラック(FT)およびU-Pb解析を適用した.ジルコンU-Pb年代は14.0~13.5 Ma,ジルコンFT年代は14.7~13.7 Ma,アパタイトFT年代は12.6~10.0 Maを示した.本岩体は14.0~13.5 ...
Maに浅所に貫入し,60~130℃以下まで急冷したと推定された.平八重型と楠八重型の岩型で,貫入時期と冷却史に違いは見られなかった.せん断センスの観察によれば,破砕帯は約200℃以上でアプライト脈を複数回変位させている.破砕帯の活動時期は,アプライト脈の貫入時期(10.0±0.8 Ma)頃で,岩体の貫入・初期冷却に伴う膨張・収縮による破砕ではなく,岩体冷却後のテクトニックな作用に起因する可能性が高い.
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エラータ:断層ガウジの化学組成に基づく活断層と非活断層の判別
立石, 良; 島田, 耕史; 清水, 麻由子 ...
応用地質,
2021/06/10, Letnik:
62, Številka:
2
Journal Article
本誌に掲載された下記の原稿に訂正事項がありますので,お知らせいたします.掲載箇所:応用地質,第62巻,第2号,104-112ページ,2021 原稿の種別:資料
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江若花崗岩の形成年代と冷却史
末岡, 茂; 島田, 耕史; 石丸, 恒存 ...
地学雑誌,
2018/12/25, Letnik:
127, Številka:
6
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