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超音波メスを用いた喉頭形成術
津田, 豪太; 斎藤, 等; 斉藤, 武久 ...
耳鼻と臨床,
1997/11/20, Letnik:
43, Številka:
6
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片側性喉頭麻痺の代表的手術法である喉頭形成術I型では, 甲状軟骨上での開窓時に内軟骨膜を損傷しないことが重要である. しかし, 軟骨が骨化してるような症例では軟骨切開に過剰な力が必要となるため, しばしば内軟骨膜に小切開が生じ, 内軟骨膜が損傷され, その結果シリコンブロックの圧迫が不安定になつたり, ブロックの喉頭内への排出などのトラブルの原因になるといわれている. ...
今回われわれはこの甲状軟骨の開窓に1991年にIsshikiらが報告した超音波メスによる手技を追試したところ, 内軟骨膜を全く損傷することなく安全確実に甲状軟骨上の開窓が出来, 極めて簡便に手術を終了し得たので報告した.
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当科における早期声門癌(T1、T2NO症例)の検討
糸数, 哲郎; 古謝, 静男; 松村, 純 ...
耳鼻と臨床,
1998/11/20, Letnik:
44, Številka:
6
Journal Article
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1985年から1995年までの11年間に、当科で一次治療として放射線治療を行った早期声門癌(T1、T2NO症例)64例について検討した。病理組織は全例扁平上皮癌であった。腫瘍進展度はT1が39例(61%)、T2が25例(39%)であった。放射線治療後14例(22%)に局所再発が認められた。腫瘍進展度別の局所再発率はT1が16%(Tla 13%、Tlb ...
20%)、T2が20%であった。再発例に対して全例手術を施行し、12例に喉頭摘出術、2例に再発腫瘍のレーザー切除術を施行した。喉頭保存率は全体で82%で、腫瘍進展度別ではT1が87% (Tla 92%、Tlb 80%)、T2が72%であった。5年生存率は64例全体で93%、放射線治療後の再発例が75%であった。早期声門癌の予後は再発例も含めて良好であり、今後は照射後の再発例に対して、治療成績を良好に保ちながら音声機能を温存した手術を検討したい。
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当教室における耳下腺悪性腫瘍の検討
糸数, 哲郎; 古謝, 静男; 真栄城, 徳秀 ...
耳鼻と臨床,
1995/09/20, Letnik:
41, Številka:
5
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1982年から1992年まで, 当教室にて治療を行つた耳下腺悪性腫瘍19例について検討した. 病理組織別頻度では扁平上皮癌が最も多く26%を占め, ついで腺様嚢胞癌が21%, 腺癌, 粘表皮癌が16%, 腺房細胞腫が11%であつた. 19例中6例 (32%) に腫瘍の再発を認めた. 再発例はすべてhigh malignant tumorであり, また6例中5例 (83%) はStagem, ...
IVの進行例であつた. 耳下腺悪性腫瘍の治療成績の向上のためにはこのような進行例に対する治療が重要であり, 術後照射や化学療法の併用などが必要であると思われた.
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Glomus tympanicum tumorの1例
金澤, 丈治; 宇良, 政治; 山内, 昌幸 ...
耳鼻と臨床,
1994, Letnik:
40, Številka:
6
Journal Article
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Glomus tympanicum tumorの1例を報告した, 本症例は, 難聴を主訴とし拍動性耳鳴も伴っていた. 耳鏡所見では, 鼓膜を透して拍動性の腫瘍を認めた. 術前の画像診断で, 腫瘍は鼓室内に限局しているものと考え, 中耳根治術を施行した. また, 術中の生険により腫瘍の残存が認められたため放射線療法を追加した, 現在. 外来で経過観察しているが再発の徴候はない. ...
本邦での報告例を集計し考察を加えた. その結果. 拍動性耳鳴は, 本症の早期診断のために重要な症状であると思われた.
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