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  • 膵性糖尿病の治療における持続血糖モニタリングの位置づけ
    柳町, 幸; 藤田, 朋之; 山一, 真彦; 松本, 敦史; 中山, 弘文; 中村, 遼馬; 佐藤, 江里; 丹藤, 雄介; 大門, 眞; 中村, 光男

    膵臓, 2020/04/30, Letnik: 35, Številka: 2
    Journal Article

    膵性糖尿病は消化酵素補充療法とインスリン治療が必要である.治療効果は,栄養状態と血糖コントロールの評価をもとに判定する.血糖コントロールの長期的指標としてHbA1c,グリコアルブミンを用い,日々の血糖推移の評価はSMBG(self-monitoring of blood glucose:自己血糖測定)を用いているが,無自覚低血糖や夜間低血糖の確認は困難である.無自覚低血糖や夜間低血糖の確認には,持続血糖モニタリングを用いるのが効果的である.また,TBR(time below target glucose)を血糖コントロールの評価項目に加えることで,低血糖頻度の客観的な評価が可能となる.