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新井川, 祐也; 西田, 光志; ジュン, ヨージン; パク, ソンジュ; リー, ジョングン; カン, ユンタエ; 高西, 陽一; 石川, 謙; 竹添, 秀男
日本液晶学会討論会講演予稿集, 2007Journal Article
「スワローテイル」と呼ばれる、末端鎖が二股に分かれたバナナ型分子、P7-O-PIMB-4O-nEt(n=5,6)、P8-O-PIMB-4O-nPr(n=5,6)の相構造を、偏光顕微鏡観察、分極反転電流測定、第二次高調波発生(second harmonic generation)測定によって評価した。その結果、末端の炭素数が5の分子はどちらも反強誘電性のB2相を、6の分子はどちらもB7-likeなスパイラル相構造を発現することがわかった。このような実験結果から、末端の炭素数と相構造の関係について議論する。
