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レベル3 自動運転車の緊急回避制御中におけるドライバの介入行動(第2報)
本間, 亮平; 栗山, あずさ; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2023, Volume:
54, Issue:
1
Journal Article
Open access
SAEレベル3自動運転中,突発的に生じた緊急場面に対するシステムの操舵による回避制御中のドライバ介入行動をDS実験にて調べた.多くのドライバが介入操作を行い,横方向の制御力が大きい時点で介入すると,リスクが増加する傾向がみられた.実験結果に基づき,緊急回避制御中のドライバ介入に対する配慮事項をまとめた.
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レベル3 自動運転車の緊急回避制御中におけるドライバの介入行動
本間, 亮平; 栗山, あずさ; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2022, Volume:
53, Issue:
3
Journal Article
Open access
SAEレベル3自動運転中,突発的に生じた緊急場面に対するシステム回避制御中のドライバ介入行動をDS実験にて調べた.ドライバの介入で制御を止めた場合,リスク低下・増加する両ケースがみられた.ドライバが隣接車に向かって操舵介入した場合など,介入操作を抑制するなどの工夫が必要な状況もあることが示唆された.
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3.
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自動運転車のMinimum Risk Maneuver の違いが後続車へ与える影響(第2報)
本間, 亮平; 若杉, 貴志; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2021, Volume:
52, Issue:
1
Journal Article
Open access
レベル3自動運転の権限委譲時にドライバの対応がない場合,システム制御(MRM)でのリスク低減が検討されている.渋滞走行時と交通量の少ない状況において,MRMのハザード提示有無,減速度,停止位置等の違いが,後方からの接近車両へ与える影響をDS実験で調査した.リスク低減に有用な条件から,MRMの配慮事項をまとめた.
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4.
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自動運転車のMinimum Risk Maneuverの違いが後続車へ与える影響
本間, 亮平; 若杉, 貴志; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2020, Volume:
51, Issue:
1
Journal Article
Open access
レベル3自動運転の権限委譲時にドライバが対応しなかった場合,システム制御(MRM)でのリスク低減が検討されている.そこでMRMのハザード提示有無,減速度,停止位置等の違いが後続車へ与える影響をDS実験で調査した.結果,リスク低減に有用な条件が整理され,総じてドライバの予測に反しない制御が有効と示唆された.
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5.
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高度自動運転における権限委譲方法の基礎的検討(第5報)
本間, 亮平; 若杉, 貴志; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2019, Volume:
50, Issue:
2
Journal Article
Open access
レベル3自動運転のシステム故障に起因する権限委譲として,TOR中の制御方法と運転外作業画面へのTOR表示の有無によるドライバ対応行動をDS実験で調査した.TOR中の横方向制御は,制御力を維持し続けた条件の方が車線逸脱量は小さかった.一方,縦方向制御は制御力を抑制した条件の方が衝突リスクは小さかった.
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6.
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高度自動運転における権限委譲方法の基礎的検討(第4 報)
本間, 亮平; 若杉, 貴志; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2018, Volume:
49, Issue:
2
Journal Article
Open access
レベル3自動運転のシステム機能限界に伴う権限委譲方法として,権限委譲時の運転以外の作業種類(動画鑑賞とテキスト入力作業)の影響および作業画面へのTOR表示の有無による効果をDS実験にて検証した.車載機器での作業を想定し,作業画面へTOR表示を提示することで,TORを無視した作業継続を抑制できる可能性が示された.
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7.
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高度自動運転における権限委譲方法の基礎的検討(第3 報)
本間, 亮平; 若杉, 貴志; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2017, Volume:
48, Issue:
4
Journal Article
Open access
レベル3 自動運転のシステム機能限界に伴う権限委譲時の報知方法として,余裕時間10 秒の基本的な視聴覚表示に対して,緩制動付加,音声情報付加および余裕時間の増加の対策を設け,DS 実験にて効果検証を行った.報知方法に応じて,解除予告に対するドライバの知覚,状況認識,操作および車両挙動の改善等が確認された.
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8.
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高度自動運転における権限委譲方法の基礎的検討(第2報)
本間, 亮平; 若杉, 貴志; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2017, Volume:
48, Issue:
1
Journal Article
Open access
レベル3自動運転において,システム機能限界に伴う権限委譲時のドライバ対応行動を調べた.運転以外の作業として,ラジオ聴き取りタスクとテキスト入力タスクを設け,DS実験を実施した.テキスト入力条件下では,他の条件より対応の遅れる傾向がみられたものの,本実験設定において,ほとんどのドライバが対応できた.
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高度自動運転における権限移譲方法の基礎的検討
本間, 亮平; 若杉, 貴志; 小高, 賢二
自動車技術会論文集,
2016, Volume:
47, Issue:
2
Journal Article
Open access
高度自動運転中のシステム機能限界時に,ドライバが適切に対応できる権限移譲方法の検討を目的としてDS実験を行った.システム正常時には,覚醒度の低下や運転以外の作業への従事が観察された.また,車線変更を必要とする機能限界時には,2秒での対応は難しく,5秒や10秒でもHMIに配慮が必要であることが示唆された.
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10.
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レベル3自動運転車の緊急操作中におけるドライバの操舵介入抑制と主観的受容性に関する調査資料
栗山, あずさ; 本間, 亮平; 小高, 賢二
JARI Research Journal,
2024/02/09, Volume:
2024, Issue:
2
Journal Article
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自動車線維持装置に関する規則(UN R157)では,車両に差し迫った衝突リスクが発生した場合,衝突の回避または被害の軽減を目的とした緊急操作(Emergency ...
Manoeuvre:以下,EM)を行うことを求めている.本実験では,制動でのEM中におけるドライバの操舵介入を抑制(キャンセル)した場合の主観評価を調べるため,ドライビングシミュレータ実験を行った.実験条件はEM中に隣接車線に走行する車両がある条件とない条件とし,各条件に21名ずつ実験参加者を割当てた.操舵介入抑制を含むシステムへの満足度について,隣接車あり条件では,8人中4人(50.0%)が「やや満足」から「満足」と回答したのに対し,隣接車条件では,10人中7人(70.0%)が「不満」から「非常に不満」と回答した.また,ドライバの操作介入抑制に対する様々な意見が得られたため本資料に紹介する.
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