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看護ケアにナラティブ・アプローチを導入した老年患者の語りの変化の研究
村 雅世; 内藤 直子
Nihon Kango Kagakki shi,
2004/12/30, Letnik:
24, Številka:
4
Journal Article
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要旨 ...
本研究では,老年患者の語る物語の変化からナラティブ・アプローチを看護に導入する有用性を考察する.67歳から80歳の5名の老年患者にテーマを設定した3回のナラティブ・アプローチを行い,語られた物語の変化を分析した.結果は..物語にはネガティブな反応が揺れ動く変動として常に表出されている.転院や手術日の決定といった療養生活の転機,抜糸といった回復を実感する出来事によって,物語はより具体的な生活の方法や生きることへの意欲というポジティブな物語へ変化していた」というものであった. そして,老年者は繰り返し語ることで病や老いへの顕在的・潜在的な反応を揺れ動く気持ちとして表出し老化による認知・表現能力の低下を補う,老年患者へのナラティブ・アプローチは生き方を語る機会を作り解決の手がかりを見つける支援になる,テーマに特徴をもたせ何度か語る機会を設けたナラティブ・アプローチは老年患者が問題解決の具体的方法に気付き心理的変化への障害を取り除く働きをする看護ケアである,と考察した.
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Segmental Dilatation of the Intestine : 回腸部分拡張症の1治験例と文献的報告例の検討
松田, 健; 江上, 格; 渡辺, 章 ...
日本小児外科学会雑誌,
1993, Letnik:
29, Številka:
4
Journal Article
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Segmental Dilatation of the Intestine(腸管部分拡張症)は1959年の Swenson らによる発表以来,93例が報告されているに過ぎず,比較的稀な疾患として知られている.われわれが経験した症例は3歳・男児で,腹痛などを主訴として来院した.消化管 X線透視検査で回腸の一部に限局した拡張部を認め,RI ...
シンチ検査にて上腹部の一部に異常集積像をみた.開腹すると,回腸末端から約50cm口側部に限局的な拡張部が存在し,さらに腸回転異常症の合併を認めた.回腸の拡張部を切除後端々吻合し,腸回転異常に対しては Ladd の手術を併せて施行した.切除標本には,一部に異所性胃粘膜の迷入と潰瘍形成を認めたが, Auerbach 神経叢には正常な ganglion cells が存在していた.本疾患の原因に関しては諸説があるが,治療法は本症例を含めて殆どの報告例で限局した拡張腸管を切除し端々吻合を行うことによって良好な結果が得られている.
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216 小児広範囲熱傷における初期輸液療法の検討
会田, 邦晴; 江上, 格; 黒沢, 純夫 ...
日本小児外科学会雑誌,
1987, Letnik:
23, Številka:
2
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