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  • 特発性血小板減少性紫斑病に合併した潰瘍性大腸炎の1例
    川久保, 実和; 徳永, 徹二; 小針, 伸一; 中村, 幸嗣; 青野, 茂昭; 林, 琢也; 箱崎, 幸也; 眞方, 良彦

    日本消化器病学会雑誌, 2008, Letnik: 105, Številka: 7
    Journal Article

    症例は53歳男性.定期健診にて血小板低値を指摘され,精査の結果特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と診断された.H. pyloriの陽性が内視鏡生検で確認されたため,除菌治療を施行し成功するも血小板の増加を認めず.そのため,ステロイド治療を開始し,1年4カ月後の血小板正常化時の経過観察中に血便が出現し,大腸内視鏡および生検にて潰瘍性大腸炎(UC)直腸炎型と診断した.ITPが先行するUCの合併例は本邦3例目であり,直腸炎型では本邦初であった.